年ごとにサムエルはベテルとギルガル、およびミヅパを巡って、その所々でイスラエルをさばき、
定まった時が来れば、 わたしは公平をもってさばく。
彼に四十人のむすこ及び三十人の孫があり、七十頭のろばに乗った。彼は八年の間イスラエルをさばいた。
彼に三十人の子があった。彼らは三十頭のろばに乗り、また三十の町をもっていた。ギレアデの地で今日まで、ハボテ・ヤイルと呼ばれているものがそれである。
茶色のろばに乗るもの、 毛氈の上にすわるもの、 および道を歩むものよ、共に歌え。
その所の名をベテルと名づけた。その町の名は初めはルズといった。
こうしてヤコブは共にいたすべての人々と一緒にカナンの地にあるルズ、すなわちベテルにきた。
その時、主はヨシュアに言われた、「きょう、わたしはエジプトのはずかしめを、あなたがたからころがし去った」。それでその所の名は、今日までギルガルと呼ばれている。
イスラエルの人々はギルガルに宿営していたが、その月の十四日の夕暮、エリコの平野で過越の祭を行った。
サムエルはまた言った、「イスラエルびとを、ことごとくミヅパに集めなさい。わたしはあなたがたのために主に祈りましょう」。
そこでサムエルは民に言った、「さあ、ギルガルへ行って、あそこで王国を一新しよう」。
ベテルを求めるな、 ギルガルに行くな。 ベエルシバにおもむくな。 ギルガルは必ず捕えられて行き、 ベテルは無に帰するからである」。
ミヅパ、ケピラ、モザ、
さて、サムエルは民をミヅパで主の前に集め、
祭司たちよ、これを聞け、 イスラエルの家よ、心をとめよ、 王の家よ、耳を傾けよ、 さばきはあなたがたに臨む。 あなたがたはミヅパにわなを設け、 タボルの上に網を張ったからだ。